材料(カタリスト / Catalyst) とは、株価を動かす要因となるニュースや情報のことです。株価にプラスに働くものを 好材料 、マイナスに働くものを 悪材料 と呼びます。
材料の種類
| 分類 |
好材料の例 |
悪材料の例 |
| 業績 |
上方修正、増配 |
下方修正、減配 |
| 事業 |
新製品発表、大型受注 |
製品リコール、訴訟 |
| M&A |
有望企業の買収 |
高値づかみの買収 |
| 人事 |
著名経営者の就任 |
不祥事による辞任 |
| 規制 |
規制緩和 |
規制強化 |
| マクロ |
金融緩和、景気回復 |
金融引き締め、景気後退 |
材料に関する相場格言
| 格言 |
意味 |
| 材料出尽くし |
好材料が出たのに株価が下がる現象。事前に織り込み済みだった |
| 噂で買って事実で売れ |
期待で株価が上がり、実際に発表されると下落する |
| 悪材料出尽くし |
悪いニュースが出きった後、株価が反転上昇する |
| 織り込み済み |
材料がすでに株価に反映されている状態 |
材料の織り込み度合い
サプライズ度 = 実際の結果 - 市場の事前予想
サプライズ度が大きいほど、株価への影響も大きい
例:
市場予想 EPS 100円、実績 EPS 120円
→ ポジティブサプライズ → 株価上昇要因
市場予想 EPS 100円、実績 EPS 100円
→ 織り込み済み → 反応は限定的
材料の影響を受ける範囲
| 範囲 |
材料の例 |
| 個別銘柄 |
決算発表、新製品、不祥事 |
| セクター全体 |
業界規制、原材料価格の変動 |
| 市場全体 |
金融政策、地政学リスク、経済指標 |
投資家が材料を活用するポイント
| ポイント |
内容 |
| 事前予想との比較 |
材料そのものより市場予想との差が重要 |
| 反応速度 |
好材料なのに株価が上がらない場合は要注意 |
| 持続性の判断 |
一時的な材料か、継続的な影響を持つかを見極める |
| 複数の材料 |
好材料と悪材料が同時に出る場合は総合的に判断 |
Welvioでの活用
Welvioで保有銘柄を管理する際、決算発表やニュースなどの材料に注目してください。好材料・悪材料に対する株価の反応を記録し、今後の投資判断に活用しましょう。