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希薄化とは

希薄化とは、新株発行や転換社債の転換などにより、既存株主の持分比率やEPSが低下することです。

希薄化(Dilution) とは、企業が新株を発行することで発行済株式数が増加し、既存株主の1株あたりの価値や持分比率が低下する現象です。

希薄化が起こる原因

原因 説明
公募増資 市場から広く資金を調達するために新株を発行
第三者割当増資 特定の投資家に新株を割り当てる
転換社債の転換 転換社債が株式に転換される
ストックオプションの行使 役員・従業員がオプションを行使して株式を取得

希薄化の計算例

希薄化前:
発行済株式数 = 100万株
純利益 = 1億円
EPS = 1億円 ÷ 100万株 = 100円

新株20万株を発行した場合:
発行済株式数 = 120万株
EPS = 1億円 ÷ 120万株 = 約83円

希薄化率 = (100円 - 83円) / 100円 × 100 = 約17%

希薄化の影響

影響を受ける指標 変化
EPS(1株あたり利益) 低下する
持分比率 低下する
議決権比率 低下する
株価 下落圧力がかかる

希薄化を確認する指標

指標 説明
基本的EPS 現在の発行済株式数で計算したEPS
希薄化後EPS 潜在株式をすべて含めて計算したEPS
潜在株式数 ストックオプションや転換社債から発生しうる株式数

投資家が注意すべきポイント

ポイント 内容
増資の目的を確認 成長投資なら中長期でプラスの場合もある
希薄化率を計算 発行済株式数の増加割合を確認する
潜在株式の把握 転換社債やストックオプションの残高を確認する
決算短信を確認 希薄化後EPSが開示されている

Welvioでの活用

Welvioで保有銘柄の発行済株式数の推移を確認し、増資や新株発行による希薄化の影響を把握してください。希薄化後EPSも合わせて確認することで、より正確な投資判断ができます。

作成日: 2026/03/12(情報は記事作成時点のものです)