外貨預金 とは、米ドルやユーロなどの外国通貨で預金する商品です。円預金より高い金利が期待できますが、為替変動によって元本が増減する為替リスクがあります。
外貨預金の仕組み
1. 円を外貨に交換して預け入れ
2. 外貨建てで利息がつく
3. 満期時に外貨を円に交換して受け取り
為替レートの変動で損益が発生
主な外貨預金の金利(目安)
| 通貨 |
金利(1年定期) |
| 米ドル |
4〜5% |
| ユーロ |
2〜3% |
| 豪ドル |
3〜4% |
| 英ポンド |
4〜5% |
| NZドル |
4〜5% |
※金利は変動します(2024年時点の目安)
外貨預金のメリット
| メリット |
説明 |
| 高金利 |
円預金より金利が高い |
| 為替差益の可能性 |
円安で利益が出る |
| 分散投資 |
円資産以外への分散 |
| 海外旅行・留学資金 |
外貨のまま使える |
外貨預金のデメリット
| デメリット |
説明 |
| 為替リスク |
円高で元本割れの可能性 |
| 為替手数料 |
預入・引出時にコストがかかる |
| 預金保険対象外 |
銀行破綻時に保護されない |
| 複雑な税金 |
為替差益は雑所得 |
為替リスクの計算例
例: 1ドル=150円で100万円を米ドル預金
預入時: 100万円 ÷ 150円 = 6,666.67ドル
1年後の金利5%: 6,666.67 × 1.05 = 7,000ドル
円高(1ドル=140円)の場合:
7,000ドル × 140円 = 980,000円(▲2万円)
円安(1ドル=160円)の場合:
7,000ドル × 160円 = 1,120,000円(+12万円)
為替手数料の影響
為替手数料の例(1ドルあたり):
- メガバンク: 片道1円(往復2円)
- ネット銀行: 片道0.25円(往復0.5円)
100万円預入・引出の場合(1ドル=150円):
- メガバンク: 約13,000円のコスト
- ネット銀行: 約3,300円のコスト
外貨預金と円預金の比較
| 項目 |
外貨預金 |
円預金 |
| 金利 |
高い |
低い |
| 為替リスク |
あり |
なし |
| 預金保険 |
対象外 |
対象 |
| 為替手数料 |
あり |
なし |
| 税金 |
複雑 |
シンプル |
外貨預金の税金
| 項目 |
課税方法 |
| 利息 |
源泉分離課税(約20%) |
| 為替差益 |
雑所得(確定申告) |
| 為替差損 |
雑所得と損益通算可 |
外貨預金の上手な活用法
| 活用法 |
内容 |
| 為替分散 |
円だけでなく外貨も保有 |
| 長期保有 |
短期の為替変動を気にしない |
| 円高時に預入 |
有利なレートで開始 |
| 使う予定がある外貨 |
旅行・留学資金として |
外貨預金の代替商品
| 商品 |
特徴 |
| 外貨MMF |
為替手数料が安い、流動性高い |
| FX |
レバレッジ可能、リスク高い |
| 外国債券 |
より高い利回りも可能 |
| 外貨建て保険 |
保険と運用の組み合わせ |
Welvioでの活用
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