外貨MMF(外貨建てマネーマーケットファンド) とは、外国の短期国債・コマーシャルペーパーなど安全性の高い短期金融商品に投資する外貨建て投資信託です。毎日分配型で、分配金は自動的に再投資されます。
外貨MMFの特徴
| 特徴 | 説明 |
|---|---|
| 外貨建て | 米ドル・ユーロ・豪ドルなど複数通貨で提供 |
| 高流動性 | 原則いつでも解約・換金が可能 |
| 毎日分配 | 利息が毎日計算され、月末に自動再投資 |
| 元本変動あり | 外貨預金と異なり、元本保証はない |
| 為替リスク | 円高になると円換算の価値が下がる |
主な通貨別の特徴
| 通貨 | 特徴 |
|---|---|
| 米ドル(USD) | 最も人気・流動性が高い |
| ユーロ(EUR) | 欧州経済と連動 |
| 豪ドル(AUD) | 資源国通貨・高金利傾向 |
| ニュージーランドドル(NZD) | 高金利傾向 |
外貨預金との比較
| 項目 | 外貨MMF | 外貨預金 |
|---|---|---|
| 為替手数料 | 低い傾向(片道0.15円程度) | 高い傾向(片道25銭〜1円) |
| 流動性 | 高い(随時解約可) | 定期は期間中解約制限あり |
| 元本保証 | なし | 外貨ベースで保証される場合あり |
| 税金 | 申告分離課税(株と損益通算可) | 総合課税(雑所得) |
| 預金保険 | 対象外 | 外貨預金は対象外 |
税金の扱い
外貨MMFの売却益・分配金は 申告分離課税(20.315%) の対象です。株式や国内ETFと 損益通算が可能 な点が外貨預金と大きく異なるメリットです。
外貨MMF売却益 = 申告分離課税(20.315%)
→ 株式・国内ETFと損益通算可
外貨預金利子 = 総合課税(雑所得)
→ 損益通算不可
活用シーン
- 米国株・ETF購入前のドル待機資金として保管
- 為替差益を狙いながら金利も得る
- ポートフォリオの外貨エクスポージャーを調整する手段
Welvioでの活用
WelvioでMMFを含む外貨建て資産を一括管理し、円建て・外貨建ての資産比率をポートフォリオ全体で把握できます。