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気配値とは

気配値とは、売買注文の希望価格を示す値段のことです。買い気配と売り気配があり、板情報として市場の需給を把握できます。

気配値(けはいね / Quote / Indicative Price) とは、証券取引所において売買注文が出されている価格のことです。買い手が提示する 買い気配(ビッド) と売り手が提示する 売り気配(アスク/オファー) があり、板情報として表示されることで市場の需給状況を把握できます。

気配値の基本

買い気配(Bid): 買い手が「この価格で買いたい」
売り気配(Ask): 売り手が「この価格で売りたい」

例:
売り気配: 1,005円(100株)
売り気配: 1,004円(200株)
売り気配: 1,003円(300株)  ← 最良売り気配(ベストアスク)
─────────────────────
買い気配: 1,002円(500株)  ← 最良買い気配(ベストビッド)
買い気配: 1,001円(400株)
買い気配: 1,000円(600株)

スプレッド = 1,003 - 1,002 = 1円

板情報(オーダーブック)の読み方

売り数量 価格 買い数量
100 1,005
200 1,004
300 1,003
1,002 500
1,001 400
1,000 600
用語 説明
最良気配 最も有利な売り・買い気配
スプレッド 最良売り気配と最良買い気配の差
板の厚さ 各価格帯の注文数量の多さ
OVER 表示範囲より上の売り注文の合計
UNDER 表示範囲より下の買い注文の合計

気配値の種類

種類 説明
通常気配 取引時間中の売買注文の気配
寄り前気配 寄付き前に表示される気配
特別気配 大きな注文集中時に取引所が表示
連続約定気配 値幅制限の範囲内で連続約定する際の気配

特別気配とは

特別気配の発生条件:
通常の値幅を超える注文の偏りがある場合

例:
直前の約定価格: 1,000円
大量の買い注文が殺到
→ 取引所が「特別買い気配」を表示
→ 1,003円、1,006円...と段階的に気配を切り上げ
→ 売り注文が集まるまで約定しない

目的:
・急激な価格変動を緩和
・投資家に状況を知らせる
・売買のマッチングを促す

寄り前気配の活用

寄り前気配の読み方(8:00〜9:00):

8:30時点の気配:
売り注文合計: 10,000株
買い注文合計: 15,000株
気配値: 前日終値+30円

→ 買い優勢 = 上昇して始まる可能性が高い

注意:
・寄り前気配は変動が大きい
・8:59の気配が最も参考になる
・大口注文が寄り直前に入ることがある

気配値から読み取れる情報

情報 読み取り方
需給バランス 買い/売りの注文量の比較
サポート/レジスタンス 大量注文がある価格帯
流動性 板が厚いほど流動性が高い
値動きの方向性 特別気配の方向
大口投資家の動き 板の急な変化

気配値に関する注文の種類

注文 気配値との関係
指値注文 指定した価格で板に並ぶ
成行注文 最良気配で即座に約定
逆指値注文 指定価格に到達したら発注

板情報の注意点

注意点 説明
見せ板 約定する意図のない大量注文(違法)
アイスバーグ注文 大口注文を分割して板に出す
アルゴリズム取引 高速で注文が出入りする
板の薄い銘柄 スプレッドが広く約定しにくい
成行注文の影響 板が薄い時は大きくスリッページ

スプレッドの目安

銘柄の特性 スプレッド
大型株(高流動性) 呼び値1ティック分
中型株 1〜3ティック
小型株(低流動性) 数ティック以上
取引時間外 通常より拡大

Welvioでの活用

Welvioで保有銘柄の流動性や市場の需給状況を確認し、売買タイミングの判断や指値注文の価格設定に活用できます。

作成日: 2026/03/29(情報は記事作成時点のものです)