MSCIコクサイ指数(MSCI Kokusai Index) とは、MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)が算出する株価指数のひとつで、日本を除く先進国22か国 の株式市場をカバーしています。日本の投資家から「コクサイ(国際)」と呼ばれる指数で、多くの先進国株式インデックスファンドのベンチマークとなっています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | MSCI World ex Japan Index |
| 構成銘柄数 | 約1,400銘柄(変動あり) |
| 対象国 | 日本を除く先進国22か国 |
| 時価総額加重 | 時価総額の大きい企業ほど比率が高い |
| 主要構成国 | 米国(約70%)、英国、フランス、カナダ、スイスなど |
主な構成国の比率(目安)
| 国 | 比率(概算) |
|---|---|
| 米国 | 約70% |
| 英国 | 約4% |
| フランス | 約3% |
| カナダ | 約3% |
| スイス | 約3% |
| その他19か国 | 約17% |
関連するMSCI指数との比較
| 指数名 | 対象範囲 |
|---|---|
| MSCIオール・カントリー(ACWI) | 先進国+新興国(日本含む) |
| MSCIワールド | 先進国23か国(日本含む) |
| MSCIコクサイ | 先進国22か国(日本除く) |
| MSCIエマージング | 新興国24か国 |
なぜ「日本除く」のか
MSCIコクサイが「日本を除く」設計になっているのは、日本の機関投資家(年金基金など)が 日本株は国内市場で別に保有する ため、外国株式のベンチマークとして「日本を除く先進国」を求めた歴史的な経緯によるものです。
投資信託・ETFでの利用
日本で販売されている主要なインデックスファンドの多くがMSCIコクサイをベンチマークとしています。
MSCIコクサイ連動の代表的ファンド例:
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
・ニッセイ 外国株式インデックスファンド
・たわらノーロード 先進国株式
MSCI ACWIとの使い分け
| 目的 | 適した指数 |
|---|---|
| 先進国への集中投資(日本除く) | MSCIコクサイ |
| 全世界への分散(日本含む) | MSCI ACWI |
| 米国集中 | S&P500 |
Welvioでの活用
WelvioでMSCIコクサイ連動ファンドを含む資産を管理し、地域別の分散状況(日本株・外国株の比率)を把握できます。