ノーロード(No-Load) とは、投資信託を購入する際に 販売手数料(購入時手数料)が無料 であることを意味します。手数料の負担がないため、投資元本がそのまま運用に回ります。
ロード(Load)とは
| 用語 |
意味 |
| ロード(Load) |
投資信託の販売手数料 |
| ノーロード(No-Load) |
販売手数料が無料 |
| フロントエンドロード |
購入時にかかる手数料 |
| バックエンドロード |
解約時にかかる手数料(信託財産留保額) |
手数料の違いによる影響
投資額: 100万円、手数料率: 3%の場合
手数料あり(ロード):
手数料: 100万円 × 3% = 3万円
実際の投資額: 97万円
ノーロード:
手数料: 0円
実際の投資額: 100万円
長期投資での差
投資額100万円、年率5%のリターン、20年間運用
ノーロード: 100万円 × (1.05)^20 = 265.3万円
手数料3%: 97万円 × (1.05)^20 = 257.4万円
差額: 約7.9万円
投資信託のコスト全体像
| コスト |
タイミング |
ノーロードの対象 |
| 販売手数料(購入時手数料) |
購入時 |
無料(ノーロードの部分) |
| 信託報酬 |
保有中(毎日) |
別途かかる |
| 信託財産留保額 |
解約時 |
別途かかる場合あり |
| 監査報酬・売買委託手数料 |
保有中 |
別途かかる |
ノーロードファンドの増加
| 背景 |
内容 |
| ネット証券の普及 |
対面販売のコストが不要で手数料を無料にしやすい |
| インデックスファンドの台頭 |
低コスト志向の投資家が増加 |
| NISA制度 |
長期投資・低コスト商品のニーズが拡大 |
| 競争の激化 |
運用会社間・販売会社間の手数料引き下げ競争 |
ノーロードでも注意すべきポイント
| ポイント |
内容 |
| 信託報酬を確認 |
購入手数料が無料でも信託報酬が高い商品がある |
| 総コストで比較 |
実質コスト(隠れコスト含む)で判断する |
| 信託財産留保額 |
解約時に0.1〜0.5%程度かかる商品もある |
| 商品の中身 |
手数料の安さだけでなく運用内容も確認 |
主なノーロードファンドの例
| カテゴリ |
特徴 |
| eMAXIS Slimシリーズ |
業界最低水準の信託報酬を目指すインデックスファンド |
| SBI・Vシリーズ |
バンガード社のETFに投資するファンド |
| たわらノーロード |
ノーロードを冠した低コストインデックスファンド |
| iFreeシリーズ |
大和アセットマネジメントの低コストファンド |
Welvioでの活用
Welvioで投資信託を比較する際、ノーロードかどうかに加えて信託報酬も含めた総コストで判断し、効率的な資産形成を目指してください。