セルインメイ(Sell in May) とは、「5月に売って、去れ」を意味する相場格言です。正式には「Sell in May and go away, don't come back till St Leger Day」と言い、5月から10月は株価が低迷しやすいため、この時期を避けるべきというアノマリー(市場の異常現象)を指します。
セルインメイの内容
格言の全文:
「Sell in May and go away,
don't come back till St Leger Day」
意味:
5月に株を売って市場から離れ、
セントレジャーデー(9月第2土曜)まで戻るな
→ 5月〜10月は投資を控える戦略
季節ごとのリターン傾向
| 期間 |
傾向 |
| 11月〜4月 |
リターンが高い傾向 |
| 5月〜10月 |
リターンが低い傾向 |
なぜ5月〜10月は弱いのか
| 理由 |
説明 |
| 夏季休暇 |
機関投資家の活動低下 |
| 出来高減少 |
市場参加者が減る |
| 決算発表の端境期 |
材料が出にくい |
| ヘッジファンドの動き |
6月の決算に向けた調整 |
統計データ
S&P500の過去データ(例):
11月〜4月: 平均リターン +7%程度
5月〜10月: 平均リターン +2%程度
※年によって異なり、必ずしも当てはまらない
セルインメイの投資戦略
| 戦略 |
内容 |
| 積極的に活用 |
5月に売り、11月に買い戻し |
| 現金比率を高める |
5月以降は守りの姿勢 |
| ディフェンシブ銘柄へ |
景気敏感株から公益株等へ |
| 無視する |
長期投資家は気にしない |
セルインメイの注意点
| 注意点 |
説明 |
| 毎年当てはまらない |
2020年のコロナ後は5月以降も上昇 |
| 長期投資には不要 |
短期的なアノマリーに過ぎない |
| 機会損失 |
上昇局面を逃す可能性 |
| 取引コスト |
売買手数料、税金がかかる |
他のアノマリーとの組み合わせ
| アノマリー |
時期 |
内容 |
| セルインメイ |
5月〜10月 |
弱含みやすい |
| サンタクロースラリー |
12月下旬 |
上昇しやすい |
| 1月効果 |
1月 |
上昇しやすい |
セルインメイを信じるべきか
長期投資家:
→ 基本的に無視してOK
→ 時間分散で積み立て継続
短期・中期投資家:
→ 参考程度に意識
→ 夏場はポジションを軽めに
Welvioでの活用
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