ソーシャルレンディング(Social Lending) とは、インターネット上のプラットフォームを介して、個人投資家が中小企業や不動産事業者などに資金を貸し付け、その利息を受け取る投資手法です。P2Pレンディング とも呼ばれます。
ソーシャルレンディングの仕組み
個人投資家 → プラットフォーム → 借り手(企業・事業者)
(資金提供) (募集・管理) (事業資金として活用)
↓
個人投資家 ← 利息+元本返還 ← 借り手
主な特徴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 予想利回り | 年率3〜10%程度(案件による) |
| 運用期間 | 数ヶ月〜2年程度が多い |
| 最低投資額 | 1万円〜10万円程度(プラットフォームによる) |
| 流動性 | 低い(原則、満期まで解約不可) |
| 元本保証 | なし |
リスクの種類
| リスク | 内容 |
|---|---|
| 貸し倒れリスク | 借り手が返済できなくなる(元本割れ) |
| プラットフォームリスク | 運営会社が倒産・業務停止するリスク |
| 流動性リスク | 満期前に資金を引き出せない |
| 情報の非対称性 | 借り手の詳細が公開されないケースがある |
| 延滞リスク | 返済が予定より遅れる |
不動産クラウドファンディングとの違い
| 項目 | ソーシャルレンディング | 不動産クラウドファンディング |
|---|---|---|
| 投資対象 | 事業一般(不動産以外も) | 不動産に特化 |
| 裏付け資産 | 担保あり・なしさまざま | 不動産が担保 |
| スキーム | 貸付型 | 貸付型・匿名組合型など |
金融規制
ソーシャルレンディングを運営するには 第二種金融商品取引業 の登録が必要です。金融庁に登録された事業者を確認することが重要です。
注意点
- 過去に運営会社の不正が発覚した事例がある
- 元本割れしても税務上の損益通算が難しい場合がある(雑所得扱いのケース)
- 高利回りをうたう案件ほどリスクが高い傾向
Welvioでの活用
Welvioでソーシャルレンディング案件への投資を記録し、資産全体の中でのオルタナティブ投資の比率をモニタリングできます。