逆指値注文 とは、指定した価格に達したときに自動的に売買注文が出される注文方法です。損切りや利益確定の自動化に活用され、リスク管理に役立ちます。
逆指値注文の仕組み
通常の指値注文:
「1,000円以下になったら買い」「1,500円以上になったら売り」
逆指値注文:
「900円以下になったら売り(損切り)」
「1,200円以上になったら買い(順張り)」
株価が指定した条件に達すると自動的に注文が発動
注文方法の比較
| 注文方法 |
内容 |
用途 |
| 成行注文 |
現在の価格で即座に売買 |
すぐに売買したい時 |
| 指値注文 |
指定価格以上で売り/以下で買い |
有利な価格で売買 |
| 逆指値注文 |
指定価格以下で売り/以上で買い |
損切り・トレンドフォロー |
逆指値注文の使い方
損切り(ストップロス)
例: 1,000円で購入した株式
逆指値: 900円で売り注文
株価が900円以下になると自動的に売却
→ 損失を10%に限定
利益確定(トレーリングストップ)
例: 1,000円で購入、現在1,500円
逆指値: 1,350円で売り注文
株価が1,350円以下に下落したら売却
→ 最低でも35%の利益を確保
株価がさらに上昇すれば逆指値も引き上げ
順張りエントリー
例: 現在1,000円の株式
逆指値: 1,100円で買い注文
上昇トレンドが確認できたら自動的に購入
逆指値注文のメリット
| メリット |
説明 |
| 損失の限定 |
あらかじめ最大損失を決められる |
| 感情に左右されない |
自動執行で冷静な判断 |
| 相場を見なくてよい |
常時監視が不要 |
| リスク管理 |
投資のルールを守れる |
逆指値注文のデメリット
| デメリット |
説明 |
| 一時的な下落で約定 |
すぐ戻る下落でも売られてしまう |
| スリッページ |
指定価格と実際の約定価格にズレ |
| ギャップ |
窓開けで大きくずれることも |
| 値幅制限 |
ストップ安で約定しない場合も |
逆指値の設定方法
| 設定方法 |
内容 |
| 固定値 |
購入価格から10%下に設定 |
| ATR基準 |
ボラティリティに応じて設定 |
| サポートライン |
チャートの支持線の下に設定 |
| 移動平均線 |
移動平均線の下に設定 |
逆指値注文が使える証券会社
主要ネット証券で利用可能:
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
- 松井証券
- auカブコム証券
※OCO注文(指値と逆指値の同時発注)が
使える証券会社もある
Welvioでの活用
Welvioで保有資産の評価損益を確認し、逆指値注文の設定水準を検討できます。リスク管理の一環として活用しましょう。