日銀短観(全国企業短期経済観測調査) とは、日本銀行が四半期ごとに実施する、企業の景況感や経営計画に関する統計調査です。
調査概要
| 項目 |
内容 |
| 実施主体 |
日本銀行 |
| 頻度 |
年4回(3月、6月、9月、12月) |
| 対象 |
全国約1万社 |
| 公表時期 |
調査月の翌月初め |
業況判断DI
最も注目される指標です。
業況判断DI = 「良い」と回答した企業の割合 − 「悪い」と回答した企業の割合
| DI値 |
解釈 |
| +20以上 |
景気が良い |
| +10〜+20 |
まずまず良い |
| 0〜+10 |
やや良い |
| -10〜0 |
やや悪い |
| -10以下 |
景気が悪い |
主な調査項目
| 項目 |
内容 |
| 業況判断 |
現在と3ヶ月後の見通し |
| 売上・収益計画 |
今年度の計画と修正 |
| 設備投資計画 |
今年度の投資計画 |
| 雇用人員判断 |
人員の過不足感 |
| 資金繰り判断 |
資金繰りの状況 |
大企業製造業DIの重要性
| 理由 |
説明 |
| 代表性 |
日本経済の中核 |
| 先行性 |
景気の先行指標 |
| 注目度 |
市場参加者が最も注目 |
短観と株価
| 短観結果 |
株価への影響 |
| 予想を上回る改善 |
上昇要因 |
| 予想を下回る悪化 |
下落要因 |
| 先行きDIの改善 |
好感される |
| 設備投資計画上方修正 |
好感される |
他の経済指標との関係
| 指標 |
関係 |
| GDP |
短観は四半期GDP成長率と相関 |
| 鉱工業生産 |
製造業DIと連動 |
| 株価 |
企業業績予想と関連 |
調査の特徴
| 特徴 |
説明 |
| 回答率 |
約99%と非常に高い |
| 速報性 |
調査終了後すぐに公表 |
| 信頼性 |
長い歴史と高い回答率 |
投資への活用
| 活用方法 |
説明 |
| 景気判断 |
日本経済の現状把握 |
| セクター分析 |
業種別DIで業界動向確認 |
| 先行き予測 |
3ヶ月後のDIで見通し確認 |
| 設備投資 |
設備投資計画で企業活動を予測 |
Welvioでの活用
Welvioで日本株を保有している場合、短観の結果を参考に市場環境を把握し、投資判断に活用できます。