テンバガー(Tenbagger) とは、株価が購入時から10倍以上に値上がりした銘柄のことです。アメリカの伝説的ファンドマネージャー ピーター・リンチ が著書の中で命名した用語で、野球の「塁打(バガー)」に由来します。
テンバガーの由来
| 項目 |
内容 |
| 命名者 |
ピーター・リンチ(マゼランファンド運用者) |
| 語源 |
野球用語。10塁打に相当する大きなリターン |
| 意味 |
投資額が10倍以上になること |
| 初出 |
著書『One Up on Wall Street』(1989年) |
テンバガーの具体例
10万円で購入した株が100万円になった場合:
リターン = (100万円 - 10万円) / 10万円 × 100 = 900%
→ 10倍 = テンバガー達成
テンバガー候補の特徴
ピーター・リンチが提唱したテンバガー候補の共通点は以下のとおりです。
| 特徴 |
説明 |
| 時価総額が小さい |
小型株は成長余地が大きい |
| 高い売上成長率 |
年率20%以上の売上成長が続いている |
| 参入障壁がある |
競合が簡単に真似できないビジネスモデル |
| まだ注目されていない |
機関投資家やアナリストのカバーが少ない |
| 経営者が自社株を保有 |
経営者と株主の利害が一致している |
テンバガーを狙うリスク
| リスク |
説明 |
| 高いボラティリティ |
小型成長株は値動きが非常に激しい |
| 倒産リスク |
成長途上の企業は経営破綻の可能性もある |
| 長期保有が必要 |
10倍になるまで数年〜10年以上かかることが多い |
| 生存者バイアス |
成功例ばかり注目され、失敗例は見えにくい |
マルチバガーの種類
| 名称 |
倍率 |
| ダブルバガー |
2倍 |
| トリプルバガー |
3倍 |
| ファイブバガー |
5倍 |
| テンバガー |
10倍 |
| ハンドレッドバガー |
100倍 |
Welvioでの活用
Welvioで保有銘柄の取得価額と現在価値を比較し、投資リターンの倍率を確認できます。長期保有銘柄の成長を定期的にモニタリングし、テンバガーを目指す投資判断に活用してください。