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総資産回転率とは

総資産回転率とは、企業が保有する総資産をどれだけ効率的に活用して売上を生み出しているかを示す指標です。

総資産回転率(Asset Turnover Ratio) とは、企業の総資産に対してどれだけの売上を上げているかを示す効率性の指標です。

総資産回転率の計算

総資産回転率(回) = 売上高 ÷ 総資産

計算例

売上高: 500億円
総資産: 400億円

総資産回転率 = 500億 ÷ 400億 = 1.25回

→ 総資産の1.25倍の売上を上げている

総資産回転率の目安

回転率 評価 特徴
2.0回以上 非常に高い 資産を効率的に活用
1.0〜2.0回 標準的 多くの業種の平均
0.5〜1.0回 やや低い 資産が多い業種
0.5回未満 低い 資本集約型の業種

業種による違い

業種 回転率の傾向 理由
小売業 高い 少ない固定資産で多くの売上
卸売業 高い 薄利多売のビジネスモデル
製造業 中程度 工場・設備への投資が必要
不動産業 低い 大量の固定資産を保有
電力・ガス 低い 大規模なインフラ投資

ROEとの関係(デュポン分析)

ROE = 純利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ

例:
純利益率 5% × 総資産回転率 1.5回 × レバレッジ 2.0倍 = ROE 15%
要素 意味
純利益率 売上からどれだけ利益を残すか
総資産回転率 資産をどれだけ効率的に使うか
財務レバレッジ 借入をどれだけ活用しているか

関連する回転率

指標 計算式 内容
固定資産回転率 売上高 ÷ 固定資産 固定資産の効率性
棚卸資産回転率 売上高 ÷ 棚卸資産 在庫の効率性
売上債権回転率 売上高 ÷ 売上債権 代金回収の効率性

注意点

  • 業種ごとに大きく異なるため、同業種内で比較すべき
  • 回転率が高いほど良いとは限らない(過少投資の可能性)
  • 期中平均の総資産を使うとより正確
  • 売上高の成長と合わせて見ることが重要

Welvioでの活用

Welvioで保有銘柄の総資産回転率を同業他社と比較し、資産活用の効率性を投資判断に活用してください。

作成日: 2026/02/19(情報は記事作成時点のものです)