デッドキャットバウンス(Dead Cat Bounce) とは、急落した銘柄が一時的に反発した後、再び下落を続ける現象です。「死んだ猫でも高いところから落とせば跳ね返る」という皮肉な表現が語源で、本格的な回復ではない一時的な戻りを指します。
デッドキャットバウンスの特徴
価格
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│ \ ← 急落
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│ \_/\ ← 一時的な反発(デッドキャットバウンス)
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│ \ ← 再下落
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└────────────────── 時間
デッドキャットバウンスの特徴
| 特徴 |
説明 |
| 急落後に発生 |
大幅下落の後 |
| 反発は一時的 |
数日〜数週間 |
| 出来高が少ない |
本格的な買いではない |
| 再び下落 |
反発後に下落トレンド継続 |
なぜデッドキャットバウンスが起きるのか
| 要因 |
説明 |
| 空売りの買い戻し |
ショートカバーによる一時的な上昇 |
| 押し目買い |
割安と判断した投資家の買い |
| テクニカル的な反発 |
売られすぎからの自律反発 |
| 楽観的な期待 |
「底を打った」という期待 |
本格的な反転との見分け方
| 項目 |
デッドキャットバウンス |
本格的な反転 |
| 出来高 |
少ない・減少 |
増加 |
| 反発の期間 |
短い(数日〜2週間) |
長い |
| ファンダメンタルズ |
改善なし |
改善の兆候 |
| 上昇幅 |
下落幅の20〜50%程度 |
50%以上 |
デッドキャットバウンスへの対処法
| 立場 |
対処法 |
| 保有者 |
反発を利用して損切りを検討 |
| 買い検討者 |
安易に飛びつかず様子見 |
| 空売り検討者 |
反発後の再下落を待つ |
デッドキャットバウンスの実例
・リーマンショック時(2008年)
・コロナショック時(2020年3月)
・個別銘柄の悪材料発表後
いずれも急落後に反発したが、
その後さらに下落するケースが多発
デッドキャットバウンスの注意点
| 注意点 |
説明 |
| 底打ちと勘違い |
安易に買い向かわない |
| ナンピン厳禁 |
下落トレンドでの買い増しは危険 |
| 確認を待つ |
反発が本物か見極める時間を取る |
Welvioでの活用
Welvioで保有銘柄が急落した際、デッドキャットバウンスの可能性を考慮し、冷静な判断を心がけましょう。